今回訪れたのは、愛知県日進市にある「Pasta クオーレ」さん。おすすめされたので早速ランチに行ってみました。
11時半すぐに行ったら待ち。黒ウーロン茶と梅こんぶ茶が待合いで用意されていて温かいサービス。予約の人が多いみたいでしたがこの日はラッキーなことにすぐ通してくれました。
店内の第一印象は、ちょっと高級な洋食屋さんみたいなイメージ。
イメージだけでなく、お値段も高級仕様です…。ランチという気軽さで来てしまったからお値段に驚きを隠せない…単品だったら目が飛び出そうだけどセットだからね(と心の中で言い聞かす…)
メニューはスペシャル、季節の食材、新解釈シリーズ、定番の4カテゴリーに分類されています。
サラダとバケット
全てのパスタにはサラダとバケットつき。バケットはシンプルにもっちり食感。
期待以上だったのはこのサラダ。まず、見た目が美しい…!バーニャカウダーのように素材一つ一つの味を引き立たせるディップ式。
そして、このドレッシングがうますぎた!!!ゴマドレッシングかな〜と思いきや、想像以上にどろっとしてます。野菜、フルーツ、穀物、ナッツなどがふんだんに入っていてめちゃくちゃおいしい!「Eat DRESSING(食べるドレッシング)」として販売されているほど。これだけで価値あるわ!
究極の炭火ミートソース
こんな感じで運ばれてきますが実はまだ未完成な状態。パスタの上に乗った牛ハンバーグを自分で崩してミートソースに仕上げるんだそう。
ミートソースと牛ハンバーグの肉の食感の違いも楽しめます。ハンバーグは一つ一つ炭焼ネーミングに惹かれて注文した究極のミートソース。本当に究極すぎてこれまで食べてきた馴染みのあるミートソースとは違うお味でした。
肉系イカ墨のスパゲッティー
スペインでイカ墨のおいしさを知り、お歯黒覚悟でイカ墨系を頼みがち。こちらにも牛ハンバーグが乗っています。
イカ墨にミートソースが合わさった濃厚な旨味。魚介と肉系をコラボしたオリジナリティのお味は私の知っているイカ墨パスタとは全然違うものでした。
柔らかヤリイカと明太子のクリーム
明太子はチューブでなく身を包丁でそぎ落とし、イカも下処理を施してある丁寧な仕事ぶり。
イカはそのままとフライの2種類あって食感の違いを楽しめるのが良き。明太子とクリームの組み合わせは期待を裏切らない。
注文したパスタに対してシェフの想いが綴られたカードが渡され、パスタ一つ一つに込められている作り手の情熱を感じます。馴染みのある味を求める方はもしかしたら違和感を感じるかもしれません。一方で、新しい味に興味がある人にとっては、クオーレの個性的な味が楽しい発見になると思います。
日常的な食事には少し料金は高めですが、特別な日やご褒美として利用するのもありですね!ごちそうさまでした。