2025年の大阪・関西万博、ごはんも楽しみにしてたんだけど…どこもかしこも、とにかく大行列!
キッチンカーもレストランも並んでるし、
中にはパビリオンに入らないと利用できない飲食店もあって、子連れにはなかなか厳しい状況。
「どこでごはん食べようか…」と悩みながら歩いてたときに見つけたのが、
アフリカ料理のお店「PANAF’(パナフ)」でした。
ちょっと並んでたけど、回転は早そうだったし、
せっかく万博に来たんだから、ちょっと珍しいもの食べてみたいよね!という気持ちからここに決定!
18時前にお店に着いた時点で行列ができていたけれど、ベビーカーで並んでいたこともあって、
店員さんが「中で先に座ってていいよ」と案内してくれた。
注文は行列に並ぶ必要があるので、一人は列に並んで、もう一人は席で子どもと待機。
こういう気遣いは本当にありがたい…!
店内は席数が多くて広め。ただ、通路はやや狭くて、ベビーカーの移動は少し気を遣うかも。
背の高いテーブルと椅子がメインだけど、いくつかはローテーブルやソファ席もあって、
子連れでも対応できるように工夫されていた。

店頭のメニューを見てみると、メインはセットメニューが3種類とサラダやポテトなどのサイドメニューやデザートがあります。
でも正直、どれもアフリカ料理ってことでまったく味の想像がつかない!
名前を見ても「マフェ…?」「タジンってあの鍋のやつ?」みたいなレベル…笑
というわけで今回は、思い切ってセットメニュー3種類すべてを注文!
家族でシェアして、それぞれどんな味なのかじっくり楽しんでみました◎
🥜 1. マフェ・セット(西アフリカ)

ピーナッツバターがベースになったシチュー「マフェ」は、見た目はカレーのようだけど、食べると全然違う。
スパイスは控えめでどちらかといえばまろやかで辛みはないから子どもでも食べられる。
牛肉はホロホロ柔らかくて、トッピングのピクルスたちと一緒に食べるとさらにGood◎

サラダにはパクチーが入っているから好みが分かれるかも。私はパクチーは苦手だけど意外と食べられた。

🍲 2. タジン・セット(北アフリカ)

「タジン」は、モロッコの伝統料理で、鶏肉と野菜をスパイスでじっくり蒸し煮にしたものらしい。
スパイスの香りがふわっと広がるけど、辛さはなくて、ちょっと異国感のある味わい。
具材には、オリーブや豆がゴロゴロと入っていて、鶏肉はやわらかくて食べやすい。
付け合わせの「クスクス」は今回が初体験。
粒状のパスタらしいんだけど、見た目はちょっとおからっぽい?
でも食べてみると、おからとは違ってしっとりしていて、不思議な食感だった。

🥙 3. グリルビーフのピタパンセット

グリルビーフを詰めたピタサンド。肉はスパイスの香りがしっかりと効いている。
ピタパンは少し硬めで、しっかりした噛みごたえ。もっちりというよりは、外側がパリッと固めで、中の具材と一緒に食べると満足感あり。

付け合わせのソースがおいしくて、ピタパンにつけてもポテトにつけても◎

それぞれのセットメニューには、ドリンク1杯ついてきます。
本来は「バオバブ」「ハイビスカス」「パイナップル」の3種類から選べるみたいなんだけど…
この日は残念ながら、バオバブとハイビスカスは売り切れ…。
選べたのは「マンゴー」と「パイナップル」の2つだけでした。
どちらも南国っぽくておいしかったけど、せっかくだからちょっと珍しい“バオバブ”とか“ハイビスカス”を飲んでみたかった…!
こういう機会じゃないとなかなか出会えないドリンクなので、ちょっと残念だったな。
値段はちょっと高めだけど、まあ万博価格だし、雰囲気代込みってことで納得!
普段なかなか食べられないアフリカ料理を体験できたのは、いい思い出になりました◎

