今回訪れたのは、「鉄板焼 那古亭」さん。名古屋マリオットアソシアホテル18階にあります。
窓際にコの字型のカウンターが3つ、そして店の奥にもう一つ。18階の店内からは、大きな窓越しに街の眺めが広がっていて、カウンターでくつろぎながら食事が楽しめます。ただ、コの字型なので他のお客さんの視線が気になるのもたしか…。
ランチは6種類のコースがあります。今回は「那古亭の極み」コースを注文してみました。
まずは、ブリの前菜。軽く炙られたブリの上に、緑はオリーブ、赤はますの卵が乗っています。プチプチとした食感が面白い。
イカとはまぐりの前菜。出汁が効いていて塩昆布と生姜がアクセントになっていて和風テイスト。
リゾーネというパスタは初めて。イカも柔らかい〜。
牛舌の鉄板焼き。白ワインと香味野菜でじっくり煮込んでいるらしい。
刻みわさびと共に一口。柔らかすぎて…もう歯がいらないくらいトロける。
ガーデンフレッシュサラダ 。あかもくという海藻が入った和風ドレッシングは甘みがあっておいしいです。カシューナッツの香ばしさがその甘みと絶妙にマッチしてる。
オマール海老テールと帆立貝のプランチャー。プランチャーは”鉄板焼き”という意味。焼かれる前から大きさも立派。
焼き上がり後、鮮やかな色になったオマール海老は、ぷりっぷりの食感で、ホタテは外は軽く焦げて中はまだ柔らかく、旨味が口いっぱいに広がります。
これだけでも十分においしいけど、オリーブオイルとトマトとバジルの特製ソースや2種類の塩をつけて味の変化を楽しむのも良き◎
季節の焼き野菜 ・特選黒毛和牛 (A4) は、フィレ 80g または サーロイン100g のどちらか選べます。1人だと選べるのは一つだけだけど、今回は両方試すために2人でシェア。
季節の野菜は、早ドリの玉ねぎとえびいもという里芋の仲間。サーロインはめちゃくちゃジューシーで、脂の甘さが口の中でとろけた…!ヒレ肉は脂身が少ないから肉本来の味わいが感じられてどちらも最高においしい…!
お肉のソースとして味噌と刻みわさび、ガーリックオニオンが入ったラー油醤油、ゆずが入ったポン酢が用意されていて、こちらもいろんな食べ方を楽しめます。個人的には、肉本来の味を感じたいのでやっぱり塩でいただくのが好き。
那古亭オリジナルガーリックライス。大葉と胡麻が入っていてガーリックと同じくらい風味が主張しています。味噌汁は出汁がしっかりしていておいしかったです。箸休めにしょうがこんぶ。ほうじ茶でリラックス。
デザートは、バニラアイスにピスタチオのソースがかかった牛乳プリン、チョコドリンクとフルーツ。食後の飲み物としてコーヒーか紅茶が選べます。
落ち着いた空間で食後も余韻を楽しむことができました。ごちそうさまでした。
記念日にはデザートと写真のサービスがあるので、記念日としての利用にもオススメです。