三重・伊勢 / おはらい町・おかげ横丁で食べ歩き

みなさま、こんにちは。今回は食べ歩きをしたいなと思い立って、三重県までドライブ。

三重県の有名な観光スポットの一つである伊勢神宮に到着です。内宮から宇治橋へ向かう約800mの道を「おはらい町」と呼び、昔ながらの風情を残すお土産屋さんや飲食店が軒を連ねて並び立っています。

ちなみに「おはらい町」とは江戸時代からの呼び名である一方、平成になってから開業した町のことを「おかげ横丁」と呼ぶそうです。そんな時代のギャップを感じる街並みでおいしいものと出会えたらなと思っています。

芋ぴっぴ。伊勢店

2022年3月にOPEN。「1mm絹糸の紫芋とアイス」がSNSで話題になった芋スイーツのお店です。他県に複数の店舗を展開しているけれど東海3県の中では唯一のお店。良縁になれるかもというパワースポットの参道ハートの石の近くにあります。

焼き芋ブリュレ

糖度50度以上のあま〜い焼き芋の上にカスタードをのせ、表面をカリカリに焼いたブリュレ。ねっとり、しっとりしていてさつまいもの繊維を感じない口どけ。焼き芋だけでもおいしいのに、ブリュレとのコラボが贅沢。カラメルの苦味もアクセントになっていておいしかったです。

この日は少し肌寒くて手が伸ばせなかった「1mm絹糸の紫芋とアイス」も気になる〜!お値段が高級だからおいしく食べられる季節を狙ってまたリベンジしたいと思います。

shop info
Address三重県伊勢市宇治浦田1-8-12
URLInstagram
https://www.instagram.com/imo_pi_pi_ise/
※営業時間・定休日などは公式情報を確認してくださいね。

伊勢街道を宇治橋の方へ向かってどんどん歩いていくと中ほどに「おかげ横丁」があります。招き猫が入り口の目印となり、記念撮影をする人も多いです。

おかげ横丁には50以上のお店が軒を連ねています。

おかげ横丁 豚捨(ぶたすて)

伊勢の老舗精肉店が作るコロッケが食べ歩きの定番。伊勢牛を使った牛丼やすき焼きも食べられます。

豚捨コロッケ

きれいなキツネ色に揚がった衣。キメ細やかでサクッとした食感がたまらない。シンプルなじゃがいもの美味しさを感じます。

メンチカツ

伊勢牛の旨味がギュッと詰まったおいしさ。

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URLhttps://butasute.com/butasute-shop/#butasute-okage
※営業時間・定休日などは公式情報を確認してくださいね。

横丁そば小西湖(しょうせいこ)

メイン通りではなく狭い路地裏に入らないと辿り着けない場所。

横丁そば

特産松阪牛の牛骨スープと濃厚昆布だしのダブルスープ。一口飲んでみると、昆布の出汁に親しみを感じながらも後から牛骨の旨味が入りなんとも癖になりそう。気づいたらスープすすってしまうほどおいしいです。

麺は真空多加水麺でぷりぷりとした麺が上手くスープと絡まっています。

生ハム仕立ての特製焼き豚は、薄いですが手間ひまかけて作られたことがしっかり伝わるおいしさです。

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URL
https://okageyokocho.com/main/tenpo/shoseiko/
※営業時間・定休日などは公式情報を確認してくださいね。

伊勢角屋麦酒

クラフトビールメーカーの直営店。金賞受賞のビールと鳥羽でとれた牡蠣が1年中食べられます。

食べ歩きメニューの1番人気は、カキフライ串。2粒、4粒、8粒、12粒と粒の数によって値段が変わり、粒の数が多いほど割安。今回は2粒を注文。

カキフライ串

牡蠣の大きさが伝わるでしょうか?見た目からでも分かる1粒の大きさ!タルタルソースをつけていただきます。

ん、ん、んまーーーーーーーーい!!どうせ衣でかさ増ししてるんでしょ?って疑っていましたが、これは違う!!!!!牡蠣そのものが大きくて食べた満足度も高いです。衣までおいしい。これはリピ確定!

他にも、焼き牡蠣や蒸し牡蠣などの牡蠣料理もあり、次回はぜひクラフトビールと一緒に堪能したいです。

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URLhttps://okageyokocho.com/main/tenpo/biyagura/
※営業時間・定休日などは公式情報を確認してくださいね。

だんご屋

店名通りのお団子屋さん。黒蜜を使った珍しいお団子も食べられます。

お団子メニューは、みたらし・くろみつ・三色・きな粉・花子串団子の計5種類。今回はその中から2種類注文してみました。

みたらし団子

まず、大きさ、見た目が良い!そして、店頭で1本1本手焼きしてくれるから焼き立て熱々、もっちりとしていて柔らかな食感がもうたまらなくおいしい!!!タレは醤油寄りで甘じょっぱい感じ。

くろみつ団子

こんな黒光りしたお団子見たことない!黒蜜でたっぷりコーティングされたお団子は、伊勢で親しまれ地元民の方に愛されているそうです。黒蜜特有の風味を存分に味わえます。

お店の裏が五十鈴川に通じていて、腰掛けもあるから座って景色を眺めながら食べるのもオススメ。

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URLhttps://okageyokocho.com/main/tenpo/dango/
※営業時間・定休日などは公式情報を確認してくださいね。

おかげ横丁を過ぎると、そこはまたおはらい町。

豆腐庵山中

ほ〜んのり甘くて優しいお味のヘルシーなドーナツ。ちょっと小ぶりだけど食べ歩きサイズにはぴったり。

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URLInstagram
https://www.instagram.com/tofuanyamanaka/
※営業時間・定休日などは公式情報を確認してくださいね。

カップジュビー

インドネシア産のトラジャ豆をメインにした「幻のコーヒー」を扱うトラジャマイスター認定店。

店内はマスターの趣味でしょうか、古いオルガンや大量のレコードや古本があります。

きっとコーヒーにもこだわりがあるんだろうな。一杯一杯丁寧にコーヒーを淹れてくださいます。

トアルコトラジャコーヒー

これが幻のコーヒー。少しの苦味と深いコクを感じます。

自家焙煎コーヒー

数量限定で日替わりで豆が変わるそうです。今日はケニア産でした。

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URLhttps://www.cafe-capjuby.com/
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伊勢プリンの鉄人

プリンソフト

ソフトクリームとプリンのコラボレーション!ソフトクリームは後味スッキリとした感じ。プリンはレトロプリンで、昔ながらの硬くて卵の濃いプリンをイメージしてたけど案外柔らかめで濃厚で滑らかな感じでした。

なめらかプリン、レトロプリン、季節のプリンがテイクアウトできるのでお土産に喜ばれそうです。

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URLhttps://isepudding.jp/
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赤福 内宮前支店

お餅の上にたっぷりと乗ったこしあんが特徴でお土産でも人気です。形は五十鈴川のせせらぎを、あんにつけた三筋は清流を、白いお餅は川底の小石を表しているのだそうです。

せっかく来たならおかげ横丁入り口前にある赤福本店にぜひ行ってみてほしい!!人気のお店なので常に行列が絶えませんが、明治時代から続く歴史ある建物は風情があって、五十鈴川を眺めながら赤福と番茶をいただけます。一つ一つ手作りで作られた赤福はまた格別です。

本店で提供される番茶は、竈の神様として祀られているこの窯で沸かした湯を使うそうです。本店でしか味わえない特別感が行列のできる理由に納得です。

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URLhttps://www.akafuku.co.jp/ise/honten/
※営業時間・定休日などは公式情報を確認してくださいね。

宇治橋に到着。おいしいものに出会えたことはもちろん、歴史や由来なども知れて勉強にもなりました。他にも行ってみたいお店があったのでそれはまた次回。

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