愛知県犬山市にある「リトルワールド」。9月3日から2月26日まで「世界の肉 or 魚グルメ」をテーマにした世界各国の肉と魚料理が食べられます。今回は定番料理と期間限定メニューを食べにやってきました!
正面入り口には、かわいいフォトスポット。
今回は、石垣島方面の右回りで進んでいきます。何が食べられるか楽しみ♪
まず、やってきたのは日本の「石垣島」エリア。ここでの定番メニューといえばやはりコレ!!
サーターアンダギー(3個)
沖縄のおやつといえば、「サーターアンダギー」。ビニール袋に入れられたラフ感。笑
このまるっとした歪な感じが手作り感溢れるよね。ちなみに”サーター”は「砂糖」、”アンダ”は「油」、”アギー”は「揚げる」という意味らしい。
牛乳を使わず、卵を多めに使ってるからサクッとした食感で噛めば噛むほど甘みを感じます。
次に辿り着いたのは、ペルー!中南米風カフェ「エル・パティオ」で食べられるのは、こちら。
ロモサルタード
現地のスパイスを使って牛肉やポテト、パプリカなどを一気に炒めた一品だそう。ペルーの公用語であるスペイン語で”ロモ”は「牛肉」”サルタード”は「炒め物」という意味らしい。スパイスの辛さはあまり感じなくて、トマトが入ってるので酸味のほうが印象的でした。
次は、バリの屋台「ワルンバリ」で食べられる魚料理がこちら。
イカン・ゴレン
こあじをカリッと揚げてインドネシア風にスパイシーに仕上がってます。おつまみに向いてる、めっちゃちっちゃいこあじ。パンフレットで見た写真はこの5倍くらいの大きさだった…味よりも見た目のショックの方がでかい。笑
次は、「アフリカンプラザ」。普段食べられない動物のお肉を使ったジビエ料理が食べられるお店。
ワニ・エミュー・ダチョウの串焼き
エミュー、ワニ、ダチョウ串のトリプルセット。ワニ肉は鶏肉のようなさっぱりとしたお味。ダチョウは少しクセがあるけど旨みも感じる。
最後は正面に戻って、「ワールドバザールカフェ」でスリランカの魚料理をいただきます。
ミリスマール
ミリスマールとは、魚のカレーのことです。魚と各スパイス、その他の材料を合わせて煮込み、油を使わないシンプルな調理法でできています。
カレーはとろみが少なめ。こちらのお店では、スパイスの他にココナッツミルクが使われているのですが、ほんのり香る程度でクセがなく、どちらかというと辛さをマイルドにしてくれる役割が大きい印象。
魚はサバがトッピングされていて、魚本来の味を感じつつも生臭さはなく、カレーとの相性も抜群!魚のカレーは初めて食べたけど、想像以上においしかったです。日本でいうと鯖カレーに近いのかな?
スパイスの辛さが特徴な料理ですが、甘口と辛口が選べます。辛いのが得意ではないので甘口を選んだけど、それでもピリ辛に感じました。外国人の店員さんも”甘口はちょっと辛い”、辛口は”すごく辛い”とカタコトながらに教えてくれたけど、店員さんの言う通りだった。笑
店内は広々としていて、明るい雰囲気。
子ども向けに背の低い椅子や机もあります。
奥には、キッズスペースがあるのでハイハイやよちよち歩きのお子さんでも安心して遊べそう。
外にもちょっとした遊べるスペースがあるので、活用できそうです。
リトルワールドは世界の料理というイメージがあったけど、うどんとか子どもも食べられそうなメニューもありました。
肉うどん
のどごしがいいツルツル麺。
肉はしぐれ煮のように甘めに濃く味付けされているけれど、汁に溶け込んでちょうどいい濃さに薄まり、かつおぶしと合わさってさらに旨味を増します。汁を飲み干したくなるほど食欲が進むお味でおいしかったです。ごちそうさまでした。
世界にはまだまだいろいろな料理があります。ぜひリトルワールドへ行く際は、世界のグルメをご賞味あれ!