にしんそばの発祥店である「総本家にしんそば 松葉」。1861年創業のお蕎麦屋さん。祇園四条駅前に南座とくっついた形で本店を構えている。
入店すると、店員さんに2階席を案内され、エレベーターで移動。
窓から川端四条のスクランブル交差点が眺められて、料理を待っていることを忘れそうなくらいぼーっとできる不思議な感覚。
にしんそば
これが元祖にしんそば。別盛された九条ネギと共に登場。蕎麦の中からひょっこりにしんが見えているけど…
全貌はどーーーーーーーーーーーーん!にしん1尾のデカさが印象的!
まずはお出汁からいただきます。レンゲがなかったので器を持ち上げて直接一口。関西なのでやっぱりお出汁自体はあっさりめ。にしんは濃いめな味付けで、身を崩しながらお蕎麦と一緒に絡めて食べるとおいしいです。七味をかけて食べるのもオススメです。
にしんそば(にしんしぐれごはん付き)
にしんそばの大きさは単品と同じです。鰊ごはんのつけ合わせに昆布がついてます。
ご飯の上にのっているしぐれは、お蕎麦の中に入っているにしんとは違って味付けは濃すぎず、山椒のような後からピリッと辛さがありました。にしんしぐれは初めてでしたが魚臭さはなく食べやすかったです。
お蕎麦1杯の値段を考えるとだいぶお高め。せっかく来たからという観光気分で訪れるのがちょうどいい。ごちそうさまでした。