今回は夜の神戸の中華街、南京町で食べ歩きを楽しんできました!南京町といえば、美味しい中華料理が集まるグルメスポット。昼間の賑やかな雰囲気とはまた違った魅力があります。早速、いくつかのお店を巡ってみました!
香港点心菜館
中華街の南京町広場の目の前にあるお店で、隣には有名な『老祥記』もあります。とてもフレンドリーなおじさんが呼び込みしてて行列ができてました。
点心から麺類から麺類まで屋台の割にはメニューが豊富。値段はどこのお店も同じくらい。
角煮バーガー
名前は角煮バーガーだけど、これはほぼほぼ角煮まん。蒸し立てを提供してくれるので、10分ほど待ちました。
ふわふわの甘めな生地に、甘辛くて八角の香りが効いた柔らかい大きめの角煮が挟んであって、出来立てホカホカはおいしかったです。
小籠包
小籠包は6個入り。
皮が厚めだったけどモチモチしていて、中の肉汁も適量でおいしかったです!
ミキヤ
フルーツ飴とまるごと氷が人気のお店「ミキヤ」さん。です。凍らせたフルーツをそのまま削る「まるごと氷」や南京町限定の「あまおう飴」や季節限定のフルーツ飴など、フルーツ好きにはたまらないスポットです。
今回楽しみにしていたいちご飴とまるごと氷が残念ながらすでに売り切れ…でも、気を取り直して「りんご飴」をゲット!外はパリッとした飴で中はシャキシャキのリンゴですごく食べやすかったしおいしかったです。
京華棲
ここは、本格的な中華料理が食べられる「京華樓」さん。入口には芸能人の写真がずらりと並んでいます。
次はどこのお店にしようかなと長安門方面へ歩いていると、お店の前で店員さんが我が子に立派なキーホルダーを渡してくれました。お子はそのキーホルダーをすっかり気に入ってしまって、そのまま釣られてお店に入ることに。
お店に入ると、しっかりした店構えに落ち着いた雰囲気で、ゆっくり食事が楽しめそう。
メニューはセットで割とリーズナブルだなという印象。ずっと気になっていた「焼小籠包」を含んだセットと、種類豊富な「飲茶」のセットを注文してみました。
焼小籠包セット
麺類、ライス、サラダ、シェフの気まぐれ料理が1品とデザートに杏仁豆腐がついたセット。
麺類は、フカヒレラーメンかタンタン麺を選べたので、タンタン麺を選択。
タンタン麺、胡麻たっぷりの濃厚なタイプではなく、サラッと辛めのスープという感じで私は辛くて食べきれなかったので相方にバトンタッチ。
シェフの気まぐれ料理は、エビチリ。エビはプリっとした食感だけど、タンタン麺との組み合わせでは、味がぼやけてしまうくらい薄めでした。
遅れて、お店の名物である「焼小籠包」が運ばれてきました。
焼き小籠包、初めて食べたけどめっちゃおいしい!!皮がカリッとしていて、食べるのにコツがいるなと感じたけど、一口かじったら中から肉汁がジュワッと出てきて、ジューシー。もちろん、酢醤油につけても◎
飲茶セット
飲茶と揚げ物、スープ、ミニラーメン、中国茶、杏仁豆腐のセット。
ミニラーメンは、フカヒレ麺・タンタン麺・チャーシュー麺の3種類から選べます。このセットでは、フカヒレ麺を選択。フカヒレ麺は、とろみのあるスープの中ににわずかなフカヒレを発見。細切りのタケノコが多めで食感は良き。
スープは、蟹と豆腐、卵が入った優しいお味のスープ。
揚げ物は、春巻き、海老、ごま団子の3種類。春巻きは皮がパリパリで味はシンプル、海老は味付けされていないので塩を振って食べるのが良さげ。ごま団子は想像通りのお味。
遅れて、飲茶が運ばれてきました。せいろの中には【ミニ豚まん・小籠包・チマキ・エビ餃子・焼売】が入ってます。
エビ餃子は、エビの風味をしっかり感じておいしかったです。
チマキは、ひき肉が入っていて肉肉しい感じでした。
肉まんは味が濃いめだったのと、小籠包は肉汁が少ないのがちょっと残念でした。
どちらのセットにも共通でついてる杏仁豆腐は、味はミルキーでおいしいけど、どちらかというと食感が寒天タイプに寄っていて、なめらかタイプ派にはもう一押しって感じでした。
最後は、中国茶でお口の中をリフレッシュ。
とってもボリューム満点なセットだったけど、どれも一口サイズだったからいろんな種類を楽しみながらペロリと完食。コスパは良いと思います!ごちそうさまでした。
まとめ
夜になると、南京町の中には閉まっているお店も出てきますが、それでも夜ならではの楽しみ方がたくさんあります。中華街全体がライトアップされて、昼間とは違う幻想的な雰囲気に変わります。赤い提灯やネオンが光って、まるで映画のセットみたい。夜の南京町での食べ歩きも魅力的で楽しかったです。