高知県といえば、自然と歴史が思い浮かびますが、もう一つ忘れちゃいけないスポットが「やなせたかし記念館」です。アンパンマンでおなじみ、やなせたかし先生の世界を堪能できる場所です。
やなせたかし記念館の屋外施設
記念館の横にはジャイアントだだんだん像が立ちそびえています。
その足元にもアンパンマンのキャラクターたちがずらりと並んでいてかわいい…!
開館15周年を記念して建てられたアンパンチポーズのアンパンマン像。台座には「アンパンマンマーチ」の一節がやなせたかし先生本人の手書きで書かれています。
その奥には、アンパンマンのキャラクターをモチーフにした公園があります。
SLマンやアンパンマン号に乗ったり、パン工場でおままごと、チーズ、バイキンマン、ドキンちゃんも発見!公園は誰でも無料で遊べるのでアンパンマン好きにはたまらない空間です…!
3歳〜6歳ならブランコ、6歳〜12歳なら複合遊具も遊べます。
足元にアンパンマンのマンホールも発見!よかったら探してみてくださいね!
やなせたかし記念館
入り口の券売機で「やなせたかし記念館」と「詩とメルヘン絵本館」がセットになったチケットを購入します。ちなみに「詩とメルヘン絵本館」のみは単独で販売されています。館内の様子の写真や動画をブログで投稿するのは禁止なので今回は雰囲気だけレポしていきます。
館内は大きな窓と吹き抜けで、明るくて開放的な雰囲気。入ってすぐのところに大階段がどーんと構えてるのが印象的。階段下には、キャラクター探しなどのゲームができるコーナーがあります。
床下をのぞくと、アンパンマンの仲間たちがいて、一つ一つ覗いて楽しそうでした。
地下に降りると、パン工場やアンパンマン号に乗れたり、ジオラマがあったりとアンパンマンの世界観を感じることができます。
4Fのミュージアムでは、アンパンマンの絵画がズラリと飾られています。
エンボススタンプラリーもできます。スタンプでもシールでもないタイプは新鮮。昔は、やなせたかし記念館内だけで集めることができたけど、隣にある「詩とメルヘン絵本館」と「別館」と施設をまたいでラリーするようになったみたい。
「詩とメルヘン絵本館」は、アンパンマン以外の作品と絵本を中心にしたイラストの美術館です。期間限定で様々な絵本が取り上げられ紹介されています。この日はちょうど25周年記念だったのでシールをもらえました。
“アンパンマンミュージアム”という名前ですが他のところよりお値段半額以下。運がよければアンパンマンにも会えます。ショーや工作はないけれど、他にはないここならではの違った楽しみ方ができるのが魅力です。
キッチン 韮生の里
お腹も空いてきたので一休憩。館内に飲食店はありませんが、施設内に1店舗あります。それが、「キッチン 韮生の里」さん。
店内は木目を基調としたテーブル席、カウンター席、小上がりがあります。
まずは、食券を購入します。定食や丼もの、うどん、お子様メニューもあります。お水はセルフで、子ども用の椅子、カトラリーも用意されています。
韮生米弁当定食
地元自慢の韮生米のいわゆる日替わり弁当定食です。
お肉やお魚は少なく、キャベツは4分の1を占める量で野菜中心といった印象。デザートにコーヒーゼリーもついてます。一つ一つ素朴な味わいでした。
しいたけ丼ミニ
しいたけを卵でとじたシンプルな丼ぶりですが、肉厚なしいたけがたっぷり入っていてしいたけの旨味をしっかり感じる1杯。珍しいなと思って注文してみたけど、これは意外にもおいしかったです。ごちそうさまでした。
電車を利用する方は、高知と岡山を結ぶ特急列車「南風」のアンパンマン特別仕様列車、通称「アンパンマン列車」にも注目です!2018年はオレンジの車両でした。
2020年に新しく黄色と赤色の車両にリニューアル!当時は天井にアンパンマンの絵が描かれていただけでしたが、シートやトイレもアンパンマンに染められてとてもかわいいので、アンパンマン好きな子どもは大喜びだと思います。これも高知ならではの体験ですね!